身にしみたSonrisa


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初めて床屋さんに連れてきて貰った時の話(2/29の日記より)

Fincaで作業中めっちゃ暑くて仕方がなかったので、ママに頼んで床屋に連れて行ってもらいました。

 

待ってる時に、3人くらいの小学生の男の子たちが隣でわちゃわちゃ遊んでた。

 

その子たちを楽しそうだなぁ、と眺めていたらなんと

「お兄ちゃんどこから来たの?」
と私に話しかけてきてくれたのだ。

 

唐突だったけど、ほっこりとした喜びを感じた。

とりあえずたくさん喋ってくれてるのを
ウンウン、って目を見て頷きながら聞いてた。

外国の人ってなんかウキウキするよね。その気持ちわかるよ。

 

 

そして、その子たちがさっきまでやってた"指相撲みたいな遊び"を一緒にやろう!って誘ってくれた。


ルール説明をしてくれたし、彼らの試合を見てたんだけど、
マジでゲームの仕組みも分からなければ、どうしたら勝ちなのかもさっぱり過ぎた。

 

だからとりあえず絶対負ける。100負ける。
なんで負けたのかもいつ負けたのかもわかんなすぎるし、
こんな悔しくない負けあんのか、
ってぐらい何事もなく負けてばっかりだった。

フェデラーから1ポイントも取れなかった時くらいの悔しさ。無。


それでも、おれが外国人だからか、それとも絶対勝てるからかどっちかわかんないけど、
他の子達にも人気になって「私ともやって!」「私とも!」って。

やっぱりルールは最後までわからなかった。

 

でも
そうやって何も知らない子供たちが話しかけてくれるような雰囲気・表情でいられた自分がすごく嬉しかった

彼らの楽しそうな姿を微笑ましいなと思いながら見守っていたのだが、
やはり人間関係において笑顔は強すぎる、と感じた。


笑顔に国境はない。

こども大好き。

 

外国に行く時に、絶対忘れちゃいけないものなんですか?
って聞かれたら

笑顔、って答えるね。
そんくらい重要。

 

 

 

29/5/2020(31)