ホスト家族に遠慮はしない

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私は今回のホームステイを通じて

ホストファミリーに遠慮をする〉
ということはあまりしませんでした。


こう聞くとすごく強欲な感じに聞こえてしまいますが、そういうことではありません。


どういうことかと一言でいえば
日本の家族と同じように接する
というイメージです。

 


もちろん親にだって遠慮するところはあります。
私よりも年増しですからね。

ただ、友達の家に行った時に友達のお母さんにするような遠慮はしなかった、ということです。


なぜなら、それが家族になる1番の近道だと知っていたからです。


遠慮されたら距離感は中々縮まらない。
逆に遠慮せずに来てもらえると仲良くなりやすい。
但し、グイグイ来られると「お、お、」となってしまう。


これは私のホームステイとホームステイの受け入れの経験から分かったことです。

 


例えばーー


・嫌だな、と思ったらすぐに言う

洗面所に服が脱ぎっぱなしだとか、
机の上汚いまんま上に上がったりとか、
冷蔵庫から出したものしまわないとか、


嫌だなぁと思いながら生活するぐらいなら、
気になった時に言ってしまった方が私も楽だし、
その雰囲気を相手にまで伝染させてしまわずにすむ。

 

ただし

・この国のマナーなどに口出しはしない

そこの我慢は重要。
食事のマナーなどは国によって違いがあるので、
その面では「郷に入っては郷に従え」の精神で
とにかく一緒のことをしてみたりした。

すると、気がつくと私も右手にスプーンを持ちながら左手も使ってご飯を食べてしまうケースもたまにあった。
さすがに日本に帰ってもやらないように気をつけたいと思います。

 


「わがままを通す」のではなく、「自分はお客様だ」という思考をやめる。
相手がどんな気持ちで受け入れてくれたのかを考えたら、自ずとそうなっていった。

 


私は、この家族のもとに遠慮なく帰ることができる。

 

 

 

 

 

 

6/7/2020(69)