言葉は状況で使え!


f:id:ReiYoshiara:20200529154620j:image

昨日の話と関連してきますので、まだ読んでいない方はぜひ昨日の記事をお先にお読みください。
『話せなくても会話は成り立つ』
https://be-sp.hateblo.jp/entry/2020/05/28/190017

 

今日も結論から先にいってしまいます。

言葉は意味よりもまずは状況で理解することの方が重要

なぜなら、言葉は会話で使うために覚えるからです。

 

 

 

日常的に言葉を使う場合、

「○○○○○○○○」これを英語に訳せ。
「○○○○○○○○」これを日本語に訳せ。

というよりも
会話の中で使う機会の方が圧倒的に多いと思います。

会話の際に求められるのは、カンペキな英語ではなく、
状況に合ったフレーズです。

言葉は伝えるためのもの、
伝わってさえしまえばこっちのもの。

 

少し具体例を混じえて3つほど紹介していきます。

 

 

1)
たとえば英語でも、
スラングなどは意味を理解しようと思っても難しいと思います。

みんなが使ってるようなタイミングで自分も使ってみる
これが一番手っ取り早いです。

 

A: What do you think about these things?
B: I think there is no particular problem with them.
A: Oh~ That makes sense.

のmake senseだと、
相づちっぽいなぁ〜、とか。

だから自分もなるほど!って時に使ってみたりとか。

スラングなどは、持っている知識だけで訳そうとするとスッキリしないケースが多々あると思います。

 

 

2)
スペイン語を知らない方
【¿Tiene hambre?】
これだけだとなんじゃこりゃ?ですよね

 

でもここに状況が加わると、、、

 

お昼前のリビングにて

「おはよう、今日は何時に起きたの?」
「おはよう、今日は6時半に起きたよ」
「え、早いわね。朝ごはんは食べたの?」
「ううん、まだ食べていないんだ」
「えーうそぉ!? ¿Tiene hambre?」

カンペキには分からなくても、

なんとなく
「大丈夫?」とか「お腹減ってない?」とか
そんなニュアンスだ、ってことは想像つきますよね。

 

会話の続き、、

「うん。」
「OK、そしたら急いでお昼ご飯作ってあげるね!」

って繋がったりすると
(お、通じたやん)
ってなって使いどころが分かります。

 

3)
また、友達との会話にて

A: 「Estoy muy cansada」(めっちゃ疲れたわ)
私: 「Necesito dormiendo」(休んだ方がいいね)
A: 「*Necesito dormir
Si, quiero dormir temprano en la cama.」
(はよベッドで寝たい)

間違えることによって、新たな学びが生まれるんですね。
そもそも間違いを毎回正してくれる友達がいることに感謝ですが。

 

 

 

《結論》

言葉は意味よりもまずは状況で捉える
そして使ってみる

・もし使いどころがあっていたら
→それの使い方を学べる。

・もし使いどころが間違っていたら
→間違っているということを知る
   この状況で使うべき言葉を知る
   その言葉の正しい使い方を知る(自分で探る)

 

 

なんなら間違えた方がお得
それなら挑戦するしかないでしょ!

使わなきゃ間違えることはできないよ。

使えばだんだん意味がわかってくるから。

 

 

Repeat after me
「間違えるのは学びが多くてお得!!」

 

わたしのEnglishやEspañolが間違っていたらぜひ指摘してください。

お待ちしております!!!

 

 

 

28/5/2020(30)