心のコップに余裕を持つ

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『心に余裕を持ちましょう』

 

心に余裕があると行動に移しやすい
身軽になれる


イメージとしては心のコップを8~9割くらいまでだけ注いで
残りの1~2割は余白にしておくくらいがちょうどいい、ということ
 


このコップに注ぐのは

周りからの期待 であったり
自分へのプレッシャー であったり
なにか決断への判断材料 であったり
自らを鼓舞する自信 であったり
見据える先々への可能性 であったり

色々あるとは思うんだけど、


それが心のコップに満杯だと決めるのにめっちゃ困るというか、決めかねるな、と感じました。

 


実際にコップいっぱいまで注いだら持ち運ぶの大変だし、ゆっくり運ぶじゃないですか?

それと一緒で心のコップがいっぱいだと判断に時間がかかってしまう。


そして、コップが満杯になったらみんなどうするかって、口付けてちょっとだけ運ぶ前に飲むんですよ。

ファミレスのドリンクバーとかでよく見かけるけど笑

 


そうやって余裕があったら運びやすい=判断や決断がしやすい

というふうに感じました。

 

 


私にとっては今回の帰国の決断に重ねて話すと

 


結構迷いましたもちろん。


色々考えることも山ほどあって、
実は学校の再開が今年中は不可能だ、という決定をママから聞く前から、私の心のコップは結構満杯に近かったんです。

「このままいつまで自宅待機が続くんだろうか」
「私は何をするべきなんだろうか」
「みんなの求めている自分像に近づけているのだろうか」


そんな中でその決定を知らされたもんですから、心のコップは溢れ返りそうになりました。

溢れそうになったらどうします?
零れないように飲みますよね。

 


私はこの時に上手く飲めたんだと思います。

ちょびっとではなく、結構飲み込むことができた。
色々悩んでたことも「杞憂じゃ!」と思えるようになりました。

判断材料もシンプルなもの以外は飲み込んでしまって、
コップに残ったのは本当に大事なものばかりで、すごく運びやすいコップになりました。


だから帰国という決断にこんなにも早く踏み切ることができたんだと思います。

 


周りの仲間が3月4月で帰国していく中、ここまでよく粘ったと思います。
でも言い方を変えれば、ずっと決めかねていたんです。

それはコップの中身が徐々に増え続けていることに意識せずに、気がついたらほぼ満杯になってしまっていたからです。

 


私は飲み込むタイミングを逃さなかったから今があると思っています。


しかし、コップの中の水を飲むことは、別に零れそうにならなくてもできることです。
問題はコップの中身がどれほどかを自分自身で理解出来ているかどうかです。

 


情報が多すぎる世の中で、取捨選択は必要不可欠です。
中身が少なければ走っても零れませんし、そこはバランスを見定める必要があります。

いざという時に素早く行動するためには余裕があった方がよいと思います。

 


心のコップに余裕を持つ
すぐに行動に移せる人の特徴のひとつとして考えていただけたらと思います。
私もこれをめざします!
一緒に頑張りましょう!!

 

 

 

 

 

 

3/7/2020(66)