行動基準を見直す -サイモン・シネックから学ぶ-
TED サイモン・シネック
「優れたリーダーはどうやって行動を促すか」より
《WhyとWhatを入れ替える》
行動基準を
What how why(明確なものから曖昧なものへ)
から
Why how what(曖昧なものから明確なものへ)
へ
《" なぜ "に動かされる》
『人は「何を」ではなく「なぜ」に動かされる』からです。
自分の信じることを示すために行動を起こすから
《コンピュータを売る》
彼はwhy how whatの例としてApple社をあげていました。
以下にふたつのコンピュータのCMの例を紹介します。(実際のものとは内容は異なります。)
ひとつは普通の会社、ひとつはApple社のCM内容です。
①我々のコンピュータは素晴らしく、
美しいデザインで、簡単に使うことができます。
おひとついかがでしょうか?
②我々のすることは全て、世界を変えるという信念のもと行っています。
考え方が違うことに価値があると信じています。
私たちが世界を変える手段は、
美しくデザインされ、簡単に使える親しみやすい製品をつくることです。
こうして、素晴らしいコンピュータが出来上がりました。
さて、どちらのコンピュータが欲しくなりますかね?ということですね。
《三重丸》
内側からwhy how what
仮にwhatから考えて決めてしまったら、円の大きさはそこまで。
それ以上は大きくなることはありません。
それどころか、内側にあるふたつの大きさまで制限されてしまうのです。
しかし、Whyから考えていけば、そこから肉付けしてどんどん大きくできる。
可能性は無限大です。
私たちのほとんどは自分が何をしているかを理解していると思います。
その中にはどうやってやってるかを理解している人もいるでしょう。
しかし、なぜやっているかを理解している人は少ないように感じます。
《結論》
行動する時はwhyから構成していく
「なぜ」それをするのかを考える人になる。
私は皆さんにも、日々の学びを続けてもらいたい。
それが皆さんの力になってくれると信じているから。
自分から学びにいく喜びを改めて知ってもらいたい。
だから私はあえて詳細は書きませんでした。
自ら行動を起こし、そうして手にした学びなら大切にできるでしょう。
一日のたった20分、使ってみてはいかがでしょうか?
29/6/2020(62)