「想定外」は「想定内」の精神


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自分の知る世界とは違う世界に飛び込むことは、知らない景色が広がっているということ。

そこで起こる全てが自分にとって「想定外」であることが、既に私の中では「想定内」でした。

 

コスタリカに来て「想定外」のことはたくさんあります。
ですが、そう考えていたので驚きはしたけど、オドロキはしなかったんです。

 


例えば日本の高校のトイレにハンドドライヤーがついてるとして、
日本人が見たら
「お、ここあるんだ」っていう驚き

でもハンドドライヤー自体を知らない人からしたら
「なんじゃこりゃあーーーー」っていうオドロキ

 


違いがわかりやすいように驚きとオドロキを分けて表記しています。
コスタリカにもハンドドライヤーはおそらくあります。

 

私がこっちに来て体験した【たまごアリ事件】もそのひとつです。

(詳しくはこの記事)

https://be-sp.hateblo.jp/entry/2020/05/08/215725

もし日本でたまご割って中からアリが出てきたらそりゃあもうひっくり返るくらいのオドロキだと思います。
でもコスタリカでは至る所にアリがいらっしゃるので、たまご割って出てきても「あ、びっくりしたぁ」くらいの驚きです。

 

つまりは心持ち次第だと思います。

人生は前に進めば、「想定外」の困難や試練が訪れます。
その「想定外」を「想定内」であると考える。

知らない世界に飛び込めば、自分の知る世界との「違い」を感じます。
その「違い」を「面白い」と捉える。


そんなに難しい話ではないはずです。

 

 

困ったことが起こるかどうかは自分次第ではないですが、
困ったことを困ったこととするのか、おもしろ話にするのかは自分次第です。

 


全ての事柄がそう捉えられるわけではありません。
場合によってはそう捉えることもできるという話です。

 

ヒッポファミリークラブには、私の困った話を楽しみにしてる人がたくさんいます。
私にとっては、困ったことが起こることは、面白い話のネタが手に入ったことと同じなのです。

 

 

 

24/5/2020(26)