ñの正体
2月5日の日記より
ACIのofficeに向かうバスの車窓から、流れゆく街並みを眺めていた。
スペイン語で書かれている看板に見つけては「あれはなんの看板なのだろうか」と首を傾げる。
しかし答えを待つ間もなく過ぎていく。
それでも必死に目を凝らし
「なにか発見があるかもしれない」と。好奇心に満たされた私の心は、眠るということを許さなかった。
私はスペイン語の文字は「アルファベットに装飾がついたやつ」という印象を持っていました。
具体的にどれがとかではなくて、なんとなくそんなイメージがありました。
頭の上にウニョウニョしたやつがついてたり、点が打ってあったり。
ただの飾りなのかなんなのか、どういう定義でついているのか、
どんな意味があるのか、さっぱり分かりませんでした。
バスの中から外を眺めているうちに、
「どうやらウニョウニョは"n"にしか使われていないな」
ということを発見しました。
そしてなんとなく
「"ñ"って、"にゃにゅにょ"じゃね?」
というひとつの仮説が生まれました。
Officeに到着し、今日から始まったSpanish Classで、
その仮説が大正解だったことが判明。
自分の力で発見することの嬉しさを実感することができました。
ちなみに文字の頭の上につく点はアクセントを表し、母音の上にしか付きません。
どちらもスマホのアルファベットキーを長押しすると出てきますので、ぜひ試してみてください。
4/5/2020(6)