おれの日記:その②
私が日誌を通して学んだこと7選
・毎日書くのは苦労するけど楽しい
自分の心情や行動の変化を目で見れるのは面白いです。
慣れてしまえばそこまで苦労することではありませんが、最初はかなり大変だと思います。
最初に頑張りすぎちゃう人が多いんです。
自分の力あんま信じすぎないで下さい。
毎日続けたいと思うなら、最初はしょーもなくてもいいと思います。
毎日続けるつもりでラフに書き始めた方が楽だと私は思います。
マラソンも最初から全力疾走しないでしょ?それとおんなじです。
ゆっくり自分のペースで走ってれば、セカンドウィンドが来ますから。
・発見は毎日身の回りにある
日記を書くようになると、生活の中に何か面白いものはないか、身の回りに常に目を向けながら生活するようになると思います。
というかそうせざるを得なくなります。
なぜなら最初は勢いで書き始めたものの、途中から書くことがなくなってくるからです(経験者は語る)。
そうやって身の回りに目を向けながら生活していると面白いことがだいたい見つかります。
そして日記を書く習慣がつくと、今日なんも書くことがないなぁと思ったら、何か特別なこと、普段しないようなこと、日記に書けそうなことを自発的にしようと思うようになります。
なぜなら書くネタが無いから。
→結果的に何も無い淡白な一日になるはずだったその日を、自らの力で身のある一日にすることができるのです。
・読みやすい文章の書き方
同じ言葉が何回も続いたら違和感感じるから同じ意味でも表現変えてみようかな、とか
漢字ばっかり並ぶと読みづらいからここはわざとひらがなで書こうかな、とか
漢字よりもひらがなを少しだけ小さく書いてみたら読みやすいかな、とか(手書きならでは)
音では一緒の「思う」と「想う」を使い分けたらわかりやすいかな、とか
書き終わった後に1回自分で読んでみると面白いです。
・ページの使い方、工夫の仕方
通常文章を書くとこだけじゃなくて、上のスペースも書いていいんだ、とか
両端に適度なスペースを空ける、とか
毎日同じ言葉書いてみたり、とか
そこだけ読めばその日どんなだったかわかる!ってところだけ目立たせてみたり、とか
今日この人こんなだった!って他人のこと書いてみたり、とか
自分だけがわかる暗号とか記号とか作っちゃっても面白いかもしれないですね。
・出来事から感じる力、考える力
単純に、こんなことがありました、では終わらせず、それがあったから自分はどうなったのか、そこで何を考えたり、感じたりしたのか、そこまで思い出して書く。
人は思い出すことによって記憶を定着させます。
よく言うよね、インプットとアウトプットが大事なんだって。
特にその時どう思ったかなんてことは、明日になれば忘れてしまうと思います。
その日のうちに書いておけば明日になっても見ればその感覚思い出せますよね。そんな具合です。
まぁつまり出来事から感じる力や考える力が伸びたというよりは、それらを残して自分の糧にすることを覚えたといったところでしょうか。
・自分の気持ちを言葉にする力
モヤモヤするけどこの気持ちはなんだろう?
を解決するための引き出しが増えた。
今でもまだありますが、「言葉で表すのはちょっと難しいなぁ」が減ったように思います。
ひとつの感情に対して、書いては消してを繰り返して納得いくまで探してました。
それでもこれから長い人生、知らない感情にたくさん出会うので、たくさん消しゴム使うと思います。
・継続することの大切さ
質がいいとか悪いとか、量が多いとか少ないとか、そういうのは大した問題ではないと私は思います。
そんなことよりもまずは継続することをひとつの目標として取り組んでみてほしいです。
継続することが正義とまでは言いません。
書きたい時に書きたいことを書きたいだけ書くのもいいですし、そんなのは個人の自由です。
そういう日記ももちろんあります。
でも少なくとも私は継続することで多くのことを学びました。
それを皆さんにも感じてもらいたいのです。
だからこそ私は、質よりも量よりも継続することをオススメします。
こればかりはやってみないと分からないと思います。
誰かに宣言したりすると続けやすいと思いますよ。
止めにくいの方が正しいかもしれませんが。
明日で完結させます。
《次回》
「日記を書くメリットとオススメ日記」
12/5/2020(14)