おれの日記:その①
《私の日記の原点》
私の日記の原点は高校時代の部活動の時に毎日書いていた日誌です。
日記とは、その日の出来事を書くものです。
それに対して日誌は、
その起きた出来事について自分が考えたこと、感じたことを書くものです。
この日誌に私は鍛えてもらいました。
つまり
ボーッと生きててもなんとなくかけちゃうのが日記で、
なんとなくじゃ書かせてくれないのが日誌だ、
っていうのが私なりの解釈なんですけど、
僕らは決まりというか、半強制的に"書かされている"立場だったんですね。
そうやって捉えていた人が多かったんじゃないかなって思います。
書かないと怒られるし、みたいな。
だいたい1日書くのに20~40分くらいかかるんですけど、私は毎日書くのが楽しかったんですよね。
たまに眠過ぎて書けずに寝ちゃって、次の日慌てて書いてたなんてこともありましたが。
ページの使い方に決まりはないから自己流にアレンジしてみたり、表紙にそれっぽい言葉書いてみたり、好きにやってました。
それをやって周りの仲間に「お前の日誌いいな」なんて褒めてもらえるもんだから調子に乗っちゃって、
書かされているという感覚はなく、とにかく書きたくて書いてましたね。
書きすぎて怒られたこともありました。
そんな人他にいんのかな?
「もっと勉強しろー!」って。
毎日そんだけの時間取られて"書かされてる"のって、めっちゃもったいなくない?と思ったのもありました。
どーせ書くなら自分のためになるように、自分の力になるように、と思って書いてました。
それが最後はいい結果に繋がったので、よかった!って話なんですけど、
僕がこの日誌を通して学んだことは
- 毎日書くのは苦労するけど楽しい
- 発見は毎日身の回りにある
- 読みやすい文章の書き方
- ページの使い方、工夫の仕方
- 出来事から感じる力、考える力
- 自分の気持ちを言葉にする力
- 継続することの大切さ
の7つです。
唯一私がこの日誌の嫌いだったところは、他の人に見られる、というところです。自分のありのままを書けないですからね。
他の人に見られたら困る・恥ずかしいぐらいの方が、いい日誌や日記だと私は思います。
長くなってしまったので、続きは明日出します。
11/5/2020(13)